3.23 メモリ表示
コンパイル前に、Saveするメモリの上限バイト数を指定する必要があります。
regression_test フォルダのmemory_test.prjをLoad Projectしてみてください。
このプロジェクトの設定を見ると
1KB になっています。
このソースのメモリ宣言部を見ると、
reg [7:0] mem[0:6]; reg [7:0] mem1[0:255]; reg [7:0] mem2[1:2][0:4];//Verilog2001 reg [7:0] mem3[1:32][1:32];//Verilog2001 WaveformViewは2次元までのサポート reg [7:0] mem4[1:1024*32]; |
この場合、1KB以下のメモリ宣言は、mem4以外の全てです。mem4は、総量32KBの宣言になりますからSaveされません。
許容メモリサイズを大きくすれば、それだけ多くのPCメモリが要ることに注意してください。シミュレーション速度にも影響するので、Disabled(Default)の設定か、または、必要最小限の設定としてください。
メモリを展開するには、信号左ダブルクリックします。展開を消すには、同じ箇所をダブルクリックします。
アドレス範囲を指定するには、信号右クリック「メモリのアドレス指定」で指定します。
このとき、
Stop_Address-Start_Address <=256words
となるように指定します。(256words以上指定しても256wordsしか出しません。)
Note:
・WaveformView上は、2次元メモリ(上記例)までの対応です。(コンパイラ上は制限はありません。)
・初めて指定するアドレスでは、展開に時間がかかる場合があります。(解凍処理しています。)