Megawizard
Megawizardを使います。
次の仕様としましょう。
RTL シミュレーション
0 ディレイでロックしていることが分かります。
プロジェクトの中身です。.
"altera_pll.v" は、Megawizardが生成したものです。.
合成
ゲート シミュレーション
確かに8倍にロックしていますが、0ディレイではなく2.062ns ディレイが観測されます。
ゲートシミュレーションプロジェクトの中身です。
Note on Altera/Xilinx/Actel ゲートレベルシミュレーション
上記例は、小さい規模のため、問題ありませんでしたが、少し大きな規模になるとコンパイルが重たくなり、コンパイルできなくなってしまいます。Altera/Xilinxゲートシミュレーション用にプロジェクト設定で、それぞれAltera /Xilinx Actel をチェックしてください。また、現実的にData SaveはすぐにDiskが一杯になってしまうので、save all sim data,のチェックを外して、コンソール、$fdisplay、VCD等で御確認ください。
ライブラリの見つけ方
コンパイラのエラーメッセージのソース行を見ます。
例えば、
dffeas \altpll_component|auto....
という行でエラーが出ているとすると モジュール名 ”dffeas” というモジュールが見つからないエラーである可能性が高いと思われます。ライブラリのフォルダ内で "dffeas" というmodule
が定義されているライブラリを探すと、altera_primitives.v であることが分かります。そこでこの場合には、altera_primitives.v
をプロジェクトに加えます。