6.論理合成

 Stratixでパイプラインの検討しましたので、Xilinxでは不利な結果になっています。また、スタータキットのデバイスは遅いランク品で99%のリソース使用率です。それらを考慮してもこれほど差がでるとは思いませんでした。

プラットフォーム 論理合成結果 スライス数・セル数 動作周波数 備考
XILINx Starter Kit(XC3S200 ISE7.1) 1918(99%) 25MHz AREA優先、乗算2CLOCK 
Cyclone(EP1C12Q240C6Web Editiion Quartus4.2SP1) 3624(30%) 104.7MHz SPEED優先、乗算32CLOCK Version、
StatatixU(EP2S15F484C3
Web Editiion Quartus4.2SP1)
2926(23%) 165MHz SPEED優先、乗算2CLOCK Version、


Xilinx 合成結果




Cyclone


StratixU
Stratixは、ゲートシミュレーションでうまく動かず苦労しました。今回の原因もALUの減算部分にありました。H8で使った記述もうまく動かず、結局減算をmoduleを分けて記述するとなぜか動いてくれました。(多分合成のバグです。)